最初の過ち
ある時仕事で敦賀へ
1日だけ休みがあったため友達とパチ屋に直行した。
給料日前であまり金もなかったがとりあえずスロットを打ち始める。2時間もすると財布の中身が空になった。友達に会社に帰ることを伝えてパチ屋を出ようとした時に『おい!あそこ行って借りてこい!』はっ?何?指差す方をみると円ショップがあった。
今はなきサラ金である。俺も借りてるけどすぐ貸してくれるぞと言われました。そうなんだと軽く考えドキドキしながらも店へと足を運んでしまいました。時間にして15分?あっという間にカードが発行され限度額50万円だと説明されました。
まあ1万だけ借りて給料出たら返せばいいやと思っていました。しかし借りては返し借りては返しの繰り返しであっという間に残高は0円になりました。
もうパチンコはやめようやめようと思いましたがパチンコだけでは済まず競馬やゲーム喫茶とにかくギャンブルから抜け出せなくなっていきました。
結果カードが1枚から2枚、2枚から3枚、3枚から4枚と瞬く間に増えていきました。もうこうなったら最後です。しかしそこそこ給料を貰っていたのでなんとかうまくまわして返済が遅れないようにやりくりしていました。しかし一向に借金は減っていきませんでした。その後も変わることなく日々ギリギリの生活を続けていました。そんな生活が何年か続いていたんですがトラブルで仕事を辞めることになり、
突然ですが夜の世界へと足を踏み入れることになってしまいました。
有名な夜の街です。
女の子が働く店で店長として働く事になりました。
もう良い方向に向かうはずもないですよねw
働く前に社長からはウチの店の女の子には絶対手を出すなよ!と何度も念をおされました。
仕事内容は15時に店に入り店内の清掃からはじまりテーブルのセット、ボルビックの殻瓶に水を入れる作業、チョコレートのお通し、女の子たちへの叱咤激励、面接も自分でやりました。
『うちは、同伴とか一切強制しないから!』
真っ赤な嘘ですけど!そう言わないと社長が怒るから😤
お客さんが来るまでは女の子はみんなカウンター前に座って手紙や電話でお客を誘います。
その間女の子達は次々に俺に飲み物をオーダーしてきます。有名なチェーン店だったので女の子も綺麗な子ばかりでした。
数ヶ月がたった時店のNO1の女の子に相談があるからご飯に付き合ってと言われバレないように郊外で会う事になりました。ヒーー!w
それでは今日はこの辺で!